小規模オフィス向けの業務用Wi-Fiルーターのおすすめは?選び方やよくある失敗

小規模オフィスにおいて、ネット環境を快適に過ごすためには、適切な業務用Wi-Fiルーターの準備が欠かせません

特に、コロナ禍以降のオフィスでは、複数のデバイスが同時に接続されるため、通信の安定性やセキュリティ対策が非常に重要です。

この記事では、小規模オフィス向けに最適な業務用Wi-Fiルーターの選び方を解説し、よくある失敗を回避するポイントも紹介します。 

「自社は従業員規模は10~100人で小規模オフィスに該当しそう」

「事務所の小規模なオフィスでのWi-Fiを探している…」

と思う方は、ぜひ自社に最適なWi-Fiルーター選びの参考にしてください。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 小規模オフィス(従業員数10~100人)のネットワーク環境を改善したい方
  • リモートワークの導入やセキュリティ強化を検討している企業の担当者
  • Wi-Fiルーター選びで失敗を避け、最適な選定方法を学びたい方

小規模オフィス向けのWi-Fiルーターとは?

小規模オフィス向けWi-Fiルーターとは、比較的小さな事務所においても、複数デバイスの安定接続と高セキュリティを備えた業務用ネットワーク機器のことで、法人が安心して使えるWi-Fiルーターを指します。

業務用Wi-Fiルーターと家庭用Wi-Fiルーターの違い

小規模オフィスであれば、家庭用Wi-Fiルーターでも良いかも?と思う方は多いでしょう。

ただし、家庭用Wi-Fiルーターでは接続可能台数や通信の安定性が不足しがちで、業務用に使用するには不向きです。

一方、業務用Wi-Fiルーターは、法人向けに設計されており、安定した通信速度とセキュリティ機能が強化されています。

このため、情報資産の多い法人でも安心して使える上に、多くのデバイスの接続をサポートするのが特徴です。

小規模オフィス向けのWi-Fiルーターに求める機能

また、VPN(仮想プライベートネットワーク)機能を搭載しているモデルでは、リモートワークの社員が安全に社内ネットワークへアクセスできます。 

さらに、クラウド管理機能を備えたルーターなら、IT担当者が遠隔でネットワークの監視・管理を行うことも可能です。

小規模オフィスに適したWi-Fiルーターの特徴

小規模オフィスでは、従業員数や業務内容に合わせて適切なWi-Fiルーターを選ぶことが重要です。 

例えば、データのダウンロードが多い企業なら高速通信対応のモデルが適しています。

他にも、多拠点展開し企業であればメッシュWi-Fi対応モデルが便利です。

同じ従業員人数でも事業や方針によって最適なWi-Fiルーターは大きく異なります。

小​​規模オフィス向けWi-Fiルーターの選び方

オフィスのWi-Fiルーターを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

用途やオフィス環境に合わせて正しいモデルを選びましょう。

通信速度

まず、通信速度です。

業務で動画会議やクラウドサービスを利用する場合、高速通信に対応したWi-Fiルーターが必要です。

Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応のモデルなら、大容量データの検討もスムーズに進みます。

帯域幅

オフィス内で複数のデバイスが同時に接続されるため、十分な帯域幅を確保できるかもな重要ポイントです。

特に、データ転送量の多い業務がある場合は、2.4GHzと5GHzのデュアルバンド、またはトライバンド対応のルーターを選ぶと通信が安定します。

接続可能台数

オフィスではPCやスマホ、タブレット、プリンターなど、多くのデバイスがWi-Fiに接続されます。

そのため、従業員数とゲストWi-Fiの利用を考慮して、余裕のある接続台数をサポートするルーターを選ぶことが大切です。

目安としては、5人程度の事業所の場合、10〜20台以上の接続に対応するモデルが推奨されることが多いです。

セキュリティ機能

次に、セキュリティ機能も重要です。

WPA3などの最新の暗号化方式に対応したルーターを選ぶことで、ハッキングや不正アクセスのリスクを低減できます。

また、VPN機能を搭載したモデルなら、リモートワーク時の安全な通信環境も確保できます。

管理機能

さらに、管理機能もあると安心です。

IT担当者がいない小規模オフィスでも、ネットワークの管理がしやすいルーターを選ぶのがおすすめです。

 クラウド管理機能を備えたモデルなら、遠隔から設定変更やトラブルシューティングが可能です。

さらに、帯域制限やアクセス制御機能がありますと、業務に不要な通信を制限でき、ネットワークの安定性を向上させます。

その他

その他、LANポートの数やメッシュWi-Fi対応の有無も重要です。

特に、オフィスが広い場合や、電波の届きにくい場所がある場合は、メッシュWi-Fi対応モデルを導入すると、隅々まで安定した通信が可能になります。

コストとのバランスを考えながら、これらの要素を考慮して最適なWi-Fiルーターを選びましょう。

小規模オフィス向け業務用Wi-Fiルーターのおすすめブランド

業務用Wi-Fiルーターを選ぶ際は、性能や機能性だけでなく、信頼性のあるメーカーの製品を選ぶことが重要です。

ここでは、小規模オフィスに適したおすすめのブランドを紹介します。

バッファロー(BUFFALO)

特徴

バッファローは、日本国内で高いシェアを誇るネットワーク機器メーカーで、コストパフォーマンスに優れたWi-Fiルーターを提供しています。

特に、小規模オフィス向けの業務用モデルは、シンプルな設定と高い安定性性が魅力です。

おすすめポイント

  • 直感的な管理画面で、設定が簡単
  • WPA3対応の高セキュリティモデルが充実
  • VPN機能付きモデルがあり、リモートワークにも対応

おすすめモデル

  • WSR-3200AX4S(Wi-Fi 6対応、安定した通信)
  • WXR-6000AX12S(高速通信と高セキュリティを守る)

ヤマハ(YAMAHA)

特徴

ヤマハは、業務用ネットワーク機器で緊張のあるメーカーで、特に中小企業向けのルーターやスイッチが高く評価されています。

耐久性が高く、一応安定した運用が可能です。

おすすめポイント

  • 業務用途に最適な高度な管理機能を搭載
  • VPN機能が充実し、安全なリモートワーク環境を構築可能
  • 長時間稼働に耐える高品質な設計

おすすめモデル

  • NVR510(VPN対応、リモート管理機能)

小規模オフィスでよくあるWi-Fiトラブルと対策

オフィスのWi-Fi環境は、業務の効率に直結するため、トラブルが発生すると業務の遅延や生産性の低下につながります。

通信速度が遅い → 帯域制限の設定を活用

オフィスでは、複数の従業員が同時にインターネットを利用するため、一部の端末が大量のデータ通信を行うと、全体の通信速度が低下します。

対策としては以下がおすすめです。

  • Wi-Fiルーターの帯域制限機能を活用し、特定の端末やアプリの通信量を制限する
  • ルーターのQoS(Quality of Service)機能を利用し、業務に必要な通信を優先する
  • 高速通信が必要なデバイスは、常時LANで接続する

接続が不安定 → 電波干渉を回避する方法

Wi-Fiは、他の電子機器や隣接オフィスのWi-Fiと干渉し、接続が不安定になることがあります。

対策としては以下がおすすめです。

  • 5GHz帯のWi-Fi(Wi-Fi 6対応)を使用し、扱いやすい2.4GHz帯を気にする
  • Wi-Fiチャンネルを手動で変更し、干渉を気にする
  • メッシュWi-Fiを導入し、オフィス全体に安定した電波を提供

セキュリティ対策が注意 → 不正アクセスを防ぐ設定

オフィスのWi-Fiが外部に漏れると、機密情報の流出につながるリスクがあります。

対策としては、以下があります。

  • 最新の暗号化方式WPA3を採用したルーターを選ぶ
  • SSIDを非公開にすることで、不正接続を防ぐ
  • ゲストWi-Fiを分離設定、業務用ネットワークと選択

接続可能台数を超えてしまう → AP(アクセスポイント)の追加

Wi-Fiルーターの接続可能台数を上回ると、ネットワークが不安定になり、接続が切れることがあります。

この場合の対策は以下です。

  • ルーター本体の接続台数を事前に確認し、必要ならAP(アクセスポイント)を追加
  • メッシュWi-Fi対応ルーターを導入し、複数のアクセスポイントでカバー

管理が難しい → 管理クラウド対応モデルの活用

Wi-Fiルーターの管理は煩雑ですが、設定変更やトラブル対応が手間になります。

以下の設定がおすすめです。

  • クラウド管理対応のWi-Fiルーターを選び、遠隔で設定や監視を行う
  • 肝心の自動アップデート機能を活用し、セキュリティを最新状態にする
  • トラブルシューティング機能を備えたルーターを選ぶ

失敗しない業務用Wi-Fiルーターの導入ポイント

Wi-Fiルーターの導入時には、環境に適した設計を行い、運用後まで大切にすることが大切です。

以下のポイントを押さえて、失敗しない導入を実現しましょう。

①電波が届きにくい

Wi-Fiの電波は、壁や家具の影響を受けやすいため、ルーターの設置場所が重要です。

ポイント

  • オフィスの中央に設置し、電波が均等に届くようにする
  • 金属製の棚や壁の近くを避け、障害者の少ない場所を選ぶ
  • 天井設置可能なモデルを活用し、広範囲に電波を届ける

②日常LANとの併用で安定性を向上

Wi-Fi専用に頼ると、通信負荷が集中し、不安定になりやすくなります。

対策

  • プリンターやデスクトップPCはいつもLAN接続し、Wi-Fiの負荷を軽減
  • VLAN(仮想LAN)を活用し、通信の優先順位を設定
  • PoE対応スイッチを導入し、AP(アクセスポイント)を効率的に配置

③定期的な見直しでセキュリティを強化

一度設定したWi-Fi環境でも、定期的な見直しを行わないと、セキュリティリスクが生じます。

対策

  • パスワードを定期的に変更し、不正アクセスを防止
  • 最新のセキュリティパッチを適用し、脆弱性をなくす
  • アクセスログを定期的に確認し、不審な通信をチェック

④導入後の運用とサポート体制の確認

Wi-Fiルーターは導入後の運用が重要です。

トラブル発生時に迅速に対応できるよう、サポート体制も大切にしましょう。

ポイント

  • メーカーのサポート体制を確認し、必要であれば保守契約を検討
  • トラブル発生時の対応フローを社内で共有
  • 定期的に設定を見直し、最適なネットワーク環境を維持

まとめ

オフィスのWi-Fi環境を快適に過ごすためには、適切なルーター選びと導入後の運用が重要です。

通信速度の確保、セキュリティ対策、接続可能台数の管理など、事前に検討すべきポイントトラブルの発生を防ぎながら、安定したネットワークを維持するために、適切なモデル選定と運用の見直しを定期的に行いましょう

しかし、小規模オフィスだからこそ、誰に頼めば良いかわからないケースもあるでしょう。

ITDでは、多くの方に向けて、小規模オフィスに最適な業務用Wi-Fiルーターを提案しています。

ぜひ気になる方は、お気軽にご連絡ください。

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