会社Wi-Fiで個人スマホを無断利用…。会社は気づける?バレるリスク・監視ルール・閲覧履歴の取り方

昨今、多くの従業員が会社のWi-Fiを個人のスマートフォンに接続して利用しています。
これは、企業として健全な体制なのでしょうか。
特に、社内の全従業員がノートPCで無線LANを利用している環境では、Wi-Fiのパスワードは事実上、全員が把握している状態です。
たとえ、会社が個人デバイスの接続禁止を定めていても、知っているパスワードを使わない方が不自然とも言えるでしょう。
実は、企業側には従業員の通信を監視することができ、個人の閲覧履歴などは筒抜けにすることが可能です。
今回はオフィスの機器をご担当されている方向けに企業のWi-Fiについてのご説明をしていきます。
- 会社のWi-Fi管理を担当している方
- 社内ネットワークのセキュリティ対策を強化したい方
- 従業員として会社Wi-Fiの利用ルールを知りたい方

個人スマホで会社のWi-Fiを使うリスク
まず、個人スマホで会社のWi-Fiを使うリスクを知っておく必要があります。
セキュリティの危険性・データ漏洩
個人のスマホはウイルスやマルウェアに感染している可能性があります。
これが会社のネットワークに広がると、重要なデータが漏洩する危険があります。
個人デバイスを通じて、会社の機密情報が外部に流出する可能性があります。
このため、個人のスマホは会社のWi-Fiにつないではいけないのです。
対策として、基本的には、個人スマホは自分のモバイルデータ通信を使うのがおすすめです。
従業員の生産性の低下
個人がスマホを接続できるようになると、個人的なネットサーフィンやSNSの利用で、仕事の効率が下がります。
その結果、業務の進行が遅れ、チームや会社の業績に影響してしまいます。
仕事に集中できないと、ミスが増えたり、品質が低下したりします。
会社のWi-Fi私的利用での懲戒処分
会社のWi-Fiを私的に利用することは、企業のルールに反する場合があります。
情報漏洩やセキュリティ問題が起これば、警告や減給、最悪の場合は解雇になります。
また、最近では、会社のWi-Fiで個人的に見たいNetFlixをダウンロードしておき、自宅のWi-Fi代をケチっているケースなどもあるようです。
業務と関係ないWi-Fi利用は、会社としては本来避けるべきですね。
そもそも会社として個人スマホが企業Wi-Fiを利用しているかはわかる?
「会社の無線LANに従業員の個人スマホが接続されているかどうかを知りたい」という場合、企業側は確実に把握が可能です。
まず、社内ネットワークに接続している全デバイスは、管理者側は、確実に把握可能です。
主な確認方法には以下のようなものがあります。
ネットワーク管理ツールを使う
接続中の全デバイスのMACアドレスが見ることができます。
- デバイスの製造メーカー名も表示される(Apple、Samsung等)
- デバイスの種類(スマートフォン、PC)も識別可能
このため、会社で提供していないデバイスは全て個人が勝手に繋いでいるデバイスだと判別できます。
Wi-Fiルーターの管理画面を見る
- 接続デバイス一覧に表示
- 各デバイスのIPアドレスやMACアドレス、接続時刻が記録される
この方法でも特定が可能です。
DHCPサーバーのログを確認する
- 新規にIPアドレスを割り振った際のログが残る
- デバイス名やMACアドレスが記録される
したがって、例えば「PCは50台なのに、60台のデバイスが接続されている」という状況であれば、個人デバイスの接続を特定できます。
さらに高度な監視を行うことも可能?
セキュリティ製品による不正デバイスの検知を行うようにしたり、MACアドレスフィルタリングの導入をすると、より高度な監視を行うことができ、接続された時点でアラートを受け取ることも可能です。
ただ、こちらはセキュリティ対策のために主に行うものなので、社内に対して行うのは少し不自然であり、用途に合った使い方ではないかもしれません。
会社のWi-Fiを私的利用させないために具体的な対策とは?
全従業員がWi-Fiパスワードを知っている環境では、完全な接続制御は難しい面もあります。
「自分ぐらい良いかも?」と全員が思ってしまうと、全従業員分接続されてしまい、通信環境にも負担になります。
このため、むしろ「利用ガイドライン」を設けて、適切な利用を促すアプローチの方が現実的かもしれません。
以下におすすめな具体的な対策を記します。
明確なルールを作る
業務時間中の私的利用を禁止し、また、アクセスできるサイトやサービスをネットワーク側で制限し、繋がないように案内をします。
このルールにより、セキュリティリスクや必要以上に接続されることを防ぎます。
また、逆手にとった方法として、福利厚生として独立したWi-Fiを用意して個人のスマホ専用Wi-Fiを作り出す運用方法もあります。
つまり、WiFiを2つ用意し、「業務用」は、MACアドレスでアクセスを制限していて許可された端末からのみ接続可にし、社内ネットワークへのアクセス可能にします。
そして、「ゲスト用」「個人スマホ用」を用意し、こちらは、個人利用や来客者が、パスワードを知っていれば接続可とし、従業員のプライベート使用を案内するかたちです。
セキュリティ研修を行う
他にも、定期的な研修で、リスクやルールの理解を深める方法もおすすめです。
特に、会社Wi-Fiに個人スマホを接続すると、会社全体の通信環境が落ちてしまうリスクや、マルウエア感染するリスクなどを知らない従業員は多いでしょう。
従業員のリテラシーづくりから作成し、ルールを守り、セキュリティ意識を高く持つことが求められます。
技術的な対策も同時に行う
ファイアウォールやウイルス対策ソフトの導入をし、アクセス制御やネットワークの監視を強化しましょう。
他にも、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用したり、二要素認証でログインの安全性を高めたりさまざまな方法があります。
会社Wi-Fiで個人スマホを使うときのよくある質問
閲覧履歴なども見れる?
会社のWi-Fiに接続すると、個人情報が会社に見られることはあるか気にする従業員がいます。
通常、会社はネットワークの安全性を保つためにトラフィックを監視したり管理したりていますが、個人のプライバシー情報を意図的に確認することは倫理上良くないため行わないでしょう。
しかし、技術上、特に暗号化されていないケースにおいては、不適切な利用があれば見られてしまう可能性はあります。
セキュリティとプライバシーを守るためにも、公私の区別をきちんとすることが大事です。
個人スマホで仕事のメールやデータにアクセスしても大丈夫?
これは、会社が許可している場合のみ可能となります。
機密情報の取り扱いには十分な注意が必要です。
セキュリティ対策が施された公式のアプリやツールを使用し、会社からもらっていないデバイスについては、基本的には推奨されません。
データ漏洩を防ぐよう心がけましょう。
最後に
会社のWi-Fiを私的に利用することは、さまざまなリスクや問題を引き起こします。
特に、新入社員など理解していない方も多く、従業員が50名以上の規模の会社であっても、非常に危険な状態でWi-Fiを使用しているケースがあります。
安全で快適なビジネス環境を維持するためには、適切なセキュリティ対策と社員教育が不可欠です。
法人として、企業のルールをしっかり理解し、正しいインターネット利用を心がけ、会社の事業や目的に応じた、Wi-Fi設置をしていきましょう。
株式会社ITDでは、最新のセキュリティ機能を備えた業務用Wi-Fiを提供しています。
企業の規模やニーズに合わせた最適なプランで、ネットワークの安全性と効率性を向上させます。
Wi-Fiの設置をプロに任せるべき理由
Wi-Fiの設置をプロに任せるべき理由は、たくさんあります。
確かに、基本的な設定ならば素人でも可能かもしれません。
しかし、ビジネス環境や高品質なネットワークが求められる場面では、プロの手による設置が圧倒的に有利です。
以下、その理由を詳しくご説明します。
専門知識と経験による最適化
プロの技術者は、ネットワーク設計や電波の特性に関する深い知識と豊富な経験を持っています。
建物の構造や使用環境を考慮し、最適な機器や配置を選定できます。
その結果、電波の届かない死角をなくし、どの場所でも安定した高速通信を実現します。
セキュリティの強化
現代のビジネスにおいて、情報漏洩は致命的なリスクです。
プロは最新のセキュリティプロトコルや暗号化技術を適用し、不正アクセスやデータ漏洩から企業を守ります。
法規制や規格への準拠
電波法やその他の関連規制に準拠することは重要です。
株式会社ITDはこれらの法規制に精通しており、適切な手続きを踏まえて設置を行います。
違法な設置による罰則やトラブルを回避することができます。
費用対効果が結局良い
初期費用はかかったとしても、株式会社ITDによる効率的な設計と設置により、長期的な運用コストを削減できます。
適切な機器の選定やエネルギー効率の高い機器の導入により、無駄な出費を抑えられるのです。
株式会社ITDでは、企業の業態やニーズに合わせ、最適なネットワーク環境を提案します。
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