業務用プリンターおすすめ8選を紹介!選び方のポイントについても徹底解説!

業務用プリンターは、オフィスやビジネス環境での印刷作業を効率的かつ高品質に行うための重要な機器です。本記事では、業務用プリンターの選び方のポイントやおすすめモデルを紹介し、価格帯や選び方のコツについても詳しく解説します。

目次

業務用プリンターとは?

業務用プリンターの特徴と用途

業務用プリンターは、ビジネス環境での大量印刷や高速印刷を目的としたプリンターです。一般的に、耐久性が高く、長時間の使用にも耐える設計となっており、オフィスや店舗、工場などでの利用が想定されています。業務用プリンターには、レーザープリンター、インクジェットプリンター、複合機(コピー、スキャン、ファックス機能を搭載したモデル)などがあります。

業務用プリンターの選び方のポイント

業務用プリンターを選ぶ基準

・印刷速度

・印刷品質

・耐久性

・メンテナンス

・サポート体制

業務用プリンターを選ぶ際には、印刷速度、印刷品質、耐久性、メンテナンスやサポート体制が重要です。

また、対応する用紙サイズや印刷機能も考慮すべきポイントです。特に印刷頻度が高い場合は、長時間使用に耐えられる耐久性や、トナーやインクのコストパフォーマンスも重視する必要があります。

印刷速度/印刷品質

印刷速度は、業務の効率を左右する重要な要素です。大量の書類を短時間で印刷する必要がある場合は、分速数十ページを超える高速印刷が可能なモデルが適しています。

同時に、印刷品質も重要です。特にプレゼン資料やカタログなど、見栄えの良い印刷が求められる場合は、高解像度での印刷が可能なプリンターを選びましょう。

耐久性

業務用プリンターは長時間にわたって頻繁に使用されることが多いため、耐久性や信頼性は重要な選定基準となります。

メンテナンス/サポート体制

信頼性の高いメーカーの製品や、定期的なメンテナンスサポートが充実しているモデルを選ぶことで、トラブルを未然に防ぎ、業務効率を維持することができます。

業務用プリンターのリースには要注意?

業務用プリンターのリースには、初期コストを抑える点で一見便利に思えますが、いくつかの注意点やリスクがありますので、注意が必要です。

長期的なコスト増加に繋がる

リース契約は月々の支払いが一定で初期投資を抑えることができる反面、長期的に見れば購入するよりも高額になる可能性があります。契約期間が長引けば、結果的に支払総額が本体価格を大幅に上回ることがほとんどで、結果的にコストパフォーマンスが良くありません。

契約期間の拘束

リース契約は通常、3年や5年といった長期にわたるものが多く、その間に技術の進化や業務内容の変化に応じてプリンターを変更したい場合でも、契約が終了するまで新しい機器に切り替えることが難しくなります。

説明されていないコストが後から請求される

リース契約には、見えないコストが潜んでいることがあります。例えば、契約終了時にプリンターを返却する際の追加費用や、契約中の保守費用が別途請求されることがあるため、これらの隠れたコストが予想外の出費となることがあります。

機器の所有権がない

リース契約では、リース会社がプリンターの所有者であり、使用者はあくまで借り手に過ぎません。そのため、自社の資産として残すことができません。

業務用プリンターおすすめ8選

メーカーモデル画像
キヤノンLBP622C
キヤノンLBP852Ci
キヤノンLBP851C
エプソンPX-105
エプソンPX-S5010
エプソンPX-S6710T
ブラザーMFC-L2750DW
ブラザーHL-L9310CDW

キヤノン『LBP622C』

最大原稿サイズA4対応
本体サイズ幅 430×奥行 418×高さ 287mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 10.5秒/ モノクロ: 10.4秒
出典:キヤノン公式サイト

こんな方におすすめ

・同時に複数のパソコンからワイヤレスで印刷が可能なタイプが良い方・パソコンだけでなく、アプリを使ってスマホからも印刷がしたい方

キヤノン『LBP852Ci』

最大原稿サイズA3対応
本体サイズ幅 556×奥行 608×高さ 403mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 7.4秒/ モノクロ: 6.7秒
出典:キヤノン公式サイト

こんな方におすすめ

・店頭POPや写真、チラシなど、ビジュアルが大事なものを印刷したい方

キヤノン『LBP851C』

最大原稿サイズA3対応
本体サイズ幅 556×奥行 608×高さ 403mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 7.4秒/ モノクロ: 6.7秒
出典:キヤノン公式サイト

こんな方におすすめ

・B6ハーフサイズなど様々なサイズで印刷したい方・プリンタードライバーに表示されるプレビューで、「ページレイアウト」や「両面印刷」をカーソルで自由に行いたい方

エプソン『PX-105』

最大原稿サイズA4対応
本体サイズ幅 392×奥行 530×高さ 296mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 18秒/ モノクロ: 12秒
出典:エプソン公式サイト

こんな方におすすめ

・価格を抑えて耐久性を重視したい方(総印刷枚数5万ページの耐久性)

エプソン『PX-S5010』

最大原稿サイズA3対応
本体サイズ幅 476×奥行 785×高さ 411mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 11.8秒/ モノクロ: 10.3秒
出典:エプソン公式サイト

こんな方におすすめ

・印刷した用紙に書き込む場合(高性能なインクジェットプリンターのため、印刷された文章にマーカーを引くことも可能)

エプソン『PX-S6710T』

最大原稿サイズA3対応
本体サイズ幅 515×奥行 976×高さ 521mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 5.5秒/ モノクロ: 5.5秒
出典:エプソン公式サイト

こんな方におすすめ

・A3ノビサイズまでの印刷に対応してほしい方・値段よりも、耐久性を重視したい方(総印刷数20万ページの耐久枚数)

ブラザー『MFC-L2750DW』

最大原稿サイズA4対応
本体サイズ幅 410×奥行 398.5×高さ 318.5mm
カラーモノクロ対応
ファーストコピータイムモノクロ: 10秒
出典:ブラザー公式サイト

ブラザー『HL-L9310CDW』

最大原稿サイズA4対応
本体サイズ幅 441×奥行 486×高さ 313mm
カラーカラー/ モノクロ対応
ファーストコピータイムカラー: 15秒/ モノクロ: 15秒
出典:ブラザー公式サイト

こんな方におすすめ

・給紙・排紙、トナーカートリッジの交換などいろいろな動作を前面で簡単に行いたい方

業務用プリンターと家庭用プリンターの違いは?

業務用プリンターは、家庭用プリンターに比べて、耐久性や印刷速度が高く、長時間の使用や大量印刷に適しています。

また、サポート体制やメンテナンスの充実度も業務用ならではの特徴です。一方で、家庭用プリンターは、価格が手頃で、家庭内での少量印刷に適した設計となっています。

法人が利用するのであれば、圧倒的に業務用プリンターがおすすめです。

業務用プリンターの価格帯と選び方のコツ

業務用プリンターの価格は、機能や性能によって幅広く設定されています。一般的には、数万円から数十万円のモデルがあり、必要な機能や予算に応じて選ぶことが重要です。コストパフォーマンスを重視する場合は、長期的なランニングコストやメンテナンス費用も考慮することがポイントです。

リースは自社の資産とはならないため、一次的な出費は抑えられますがあまりおすすめできません。

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