サクサSS7000の価格は?高いと言われる理由と後悔しないUTM選びのポイント

UTMの導入を検討していく中で、サクサのSS7000シリーズを候補に入れている方も多いのではないでしょうか。

国内メーカーとしての安心感から、サクサのUTMは多くの中小企業で検討される機種です。

しかし、いざ見積もりを取ってみると「想定よりコストがかかる」と感じるケースも少なくありません。

特に、最新のモデルと旧モデルの違い、ライセンスに含まれる内容はUTMの価格に大きく影響します。

本記事では、サクサSS7000シリーズの最新の価格から、価格の内訳、そして後悔しないUTMの選び方まで分かりやすく解説します。

目次

サクサ SS7000の導入価格

一括購入の相場

サクサのSS7000IIIは、接続台数やライセンスの種類・期間によって価格が大きく変動します。

SS7000III 価格目安:約80万円 〜 200万円(税抜)

UTMを導入する際に重要なのは、機器代だけでなく、運用コストを含めた総額で判断することです。

サクサのUTMは、単体販売よりも、以下の内容を含んだパッケージで提供されるケースが一般的です。

・年間ライセンス費用
・セキュリティの更新費
・保守サポート費

これらの構成や価格は、販売代理店によって大きく異なるため注意が必要です。

株式会社ITDでは、SS7000IIIをはじめとした複数メーカーのUTMを取り扱っています。「他社の代理店と相見積もりを取りたい」「自社に最適なスペックを知りたい」といったご相談も可能です。専門スタッフが通信環境や利用状況をもとに、最適なプランを無料でご提案いたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。

リース料金の目安

UTMの導入費用を抑えたい企業には、月額払いのリース契約が選ばれる傾向にあります。

リース契約とは?

リース会社が機器を購入し、月額で貸し出す仕組みです。

SS7000IIIは高性能ゆえに本体価格が高額ですが、リースを活用すれば初期費用を抑えて導入できます。

資金繰りを安定させたい企業にとって、有効な選択肢といえるでしょう。

リース契約には、一般的には以下の費用がすべて月額料金に含まれたパッケージとなっています。

  • 最新セキュリティライセンス
  • 保守・サポート費用
  • サイバー被害補填

料金と期間の目安

  • 月額料金の目安:約15,000円 〜 45,000円程度
  • 契約期間:最大7年

サクサUTMは、一般的なウイルス対策ソフトと比べると高額に感じられるかもしれません。

しかし、両者は役割が大きく異なります。

ウイルス対策ソフトが個々の端末を守るものであるのに対して、UTMは社内ネットワーク全体を防御する機器です。

さらにUTMには、複数のセキュリティ機能に加えて、保守サポートやサイバー被害時の補償が含まれているケースもあります。

ウイルス駆除や原因調査、情報漏洩時の対応費用までカバーされることで、万が一のリスクに備えられる点が、UTMが多くの企業に選ばれている理由です。

旧モデルからの進化点

SS7000IIIは、前モデルと比較して、通信性能とセキュリティの両面で進化しています。

IPv6(IPoE)接続への完全対応

SS7000IIIの最大の進化点は、最新規格である「IPv6(IPoE)」に対応した点です。

従来のモデルでは、IPv4接続が中心だったため、利用者数が増える時間帯に回線が混雑し、ネットが遅くなるという課題がありました。

最新モデルのSS7000では、IPv6に対応し、以下の点が大幅に改善されると言われています。

  • 混雑時でも通信速度が落ちにくい
  • Web会議サービスが安定する
  • 大容量データの送受信がスムーズになる

セキュリティ機能の強化

SS7000IIIでは、これまで個別に管理が必要だったセキュリティ機能を一台に統合しています。

  • ウイルス検知・不正侵入防御(IPS/IDS)
  • 悪質サイトへのアクセスを防ぐURLフィルタリング
  • 詐欺メールをブロックするメールセキュリティ

サクサSS7000は、この一台でオフィスのネットワークをガードすることができるため、セキュリティ対策に必要な複数の製品の管理コストや手間削減することができます。


実害補填のアップデート

サクサのSS7000IIIにおける3つめの変化は、実害補填(サイバー保険)が大幅に強化された点です。

前モデルでは最大50万円程度だった補償限度額が、SS7000IIIでは最大100万円まで引き上げられました(※プランや条件により異なります)。

昨今のサイバー攻撃は、専門業者による原因調査だけでも数十万円単位の費用がかかるため、この増額は大きな安心材料となります。

万が一、ウイルス感染や情報漏洩、不正アクセスといった実被害が起きた場合に、この補填があることで、損害の賠償金やウイルスを取り除く費用がついているのが、サクサのUTMが選ばれる理由にもなっています。

一見すると機器価格が高く感じられますが、サクサのUTMは、セキュリティへの対策費用と考えると、非常にコストパフォーマンスのよい投資と言えます。

会社規模・業種別】失敗しないサクサUTMの選び方

サクサの最新シリーズであるSS7000IIIは、接続デバイスの数や通信の負荷に応じて最適なモデルを選択できます。

失敗しないサクサUTMの自社の状況に合わせた選び方と、導入コストの目安を解説します。

小規模オフィス(接続デバイス 15台程度)

小規模なオフィスでは、多額のコストはかけられないが、最低限のセキュリティと万が一の補償は持っておきたいというニーズが中心です。

ポイントとしては、PCやスマホの合計が15台以下で、業務のメインがメールやWeb閲覧であれば、標準的なモデルで十分対応可能です。

推奨モデル: SS7000III Std(スタンダード)

一括購入の目安: 約80万円 〜 120万円

月額リース料の目安(7年契約): 約15,000円 〜 20,000円

中規模オフィス(接続デバイス 15台〜60台)

15台を超えるデバイスが繋がり、Web会議やクラウド利用が日常化している環境では、通信の渋滞を防ぐことが最優先課題となります。

特に、ZoomやTeamsを多用する場合、安価なモデルではセキュリティチェックに処理能力が追いつかず、画面のフリーズやネットの遅延を招きます。

人数に対して余裕を持った処理能力を持つProモデルを選ぶことで、ストレスのない快適な通信環境を維持できます。

推奨モデル: SS7000III Pro(プロ)

一括購入の目安 約120万円 〜 160万円

月額リース料の目安(7年契約) 約22,000円 〜 35,000円

大規模オフィス・セキュリティ重視業種(デバイス 60台〜)

接続台数が60台を超える、あるいは金融・IT業など重要情報を扱う業種では、セキュリティレベルを引き上げる必要があります。

攻撃の標的になりやすい業種では、従来のウイルス対策では防げない「未知の脅威」に対応できるPlusライセンスが必須です。

推奨モデル: SS7000III Pro + Plusライセンス(+α構成)

一括購入価格(目安): 約150万円 〜 200万円超

月額リース料(7年の場合): 約30,000円 〜 45,000円

UTMはどこで買える?後悔しない代理店選びのコツ

サクサのUTMはメーカー直販を行っておらず、代理店経由での導入が一般的です。

これは導入時のネットワーク設定や、故障時の駆けつけ保守など、きめ細やかな実務サポートを代理店が担っているためです。

代理店選びで大切なのは、単なる価格比較ではなく自社の事業環境に合わせたUTMを提案してくれるかどうかです。

PCの台数やWeb会議の頻度、扱う情報を正確に汲み取り、最新のSS7000IIIの中から最適なモデルやライセンスを構成してくれる企業を選びましょう。

まとめ

サクサのSS7000IIIは、金額だけを見ると高く感じるかもしれません。

しかし、多くの企業に選ばれているのは、日本のビジネス環境に最適化された高水準のセキュリティ機能を備えているためです。

  • ウイルス侵入を防ぐ強固なセキュリティ
  • ストレスのない通信スピード
  • 国内メーカーならではの安心のサポート体制

重要なのは、導入時の価格だけで判断するのではなく、自社にどのレベルのセキュリティが必要かという視点を持つことです。

自社の通信環境やデバイス数に合わせて、最適なUTMモデルを選びましょう。

株式会社ITDでは、お客様の業務形態を丁寧にヒアリングし、最新のSS7000IIIをベースとした「過不足のない最適なプラン」を作成いたします。「具体的な価格を知りたい」「他社との相見積もりを比較検討したい」といったご相談も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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